新生上田市5周年記念事業


日 時
2011年6月15日(水)
18:30開場 19:00開演
(21時終演予定)

会 場
上田市丸子文化会館 小ホール
電話0268-42-0001(長野県上田市上丸子1488)


主催/上田市丸子文化会館
制作/リモージュコンサート株式会社 

出 演
前橋汀子(ヴァイオリン)
イーゴリ・ウリヤシュ(ピアノ)

プログラム
エルガー:愛の挨拶
シマノフスキ:アレトゥーサの泉(「神話-3つの詩」より)
プロコフィエフ(ハイフェッツ編):仮面
(バレエ「ロメオとジュリエット」op.64より)
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ヘ短調 op.80
   プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ニ長調 op.94
フォーレ:夢のあとに
マスネ:タイスの瞑想曲
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソop.28

料 金
全席自由 2,800円
当日    3,500円
未就学児入場不可
プロフィール
前橋 汀子 (ヴァイオリン)
Teiko MAEHASHI, Violin


©篠山紀信
日本を代表する国際的ヴァイオリニストとして、その演奏は優雅さと円熟味に溢れ、多くの聴衆を魅了してやまない。5歳から小野アンナにヴァイオリンを学び、その後、桐朋学園子供のための音楽教室、桐朋学園高校を通じて斎藤秀雄、ジャンヌ・イスナールに師事。17歳で旧ソ連国立レニングラード音楽院(現サンクトペテルブルク音楽院)創立100年記念の一環として、日本人初の留学生に選ばれ、ミハイル・ヴァイマンのもとで3年間学んだ。
ここではヴァイオリンのテクニックのみならず、芸術全般にわたり幅広い基礎教育を受け、これが今日に至る前橋汀子の音楽的姿勢に大きな影響を与えたといっていい。
 その後、ニューヨーク・ジュリアード音楽院でロバート・マン、ドロシー・ディレイ等の指導を受け、さらにスイスでヨーゼフ・シゲティ、ナタン・ミルシテインの薫陶を受けた。
 レオポルド・ストコフスキーの指揮により、ニューヨーク・カーネギーホールで演奏会デビュー。国内外で活発な演奏活動を展開し、世界各国の代表的なオーケストラとの協演も数多く、ベルリン・フィル、英ロイヤル・フィル、フランス国立管、クリーブランド管、イスラエル・フィル等枚挙に暇がない。指揮者もメータ、ロストロポーヴィチ、ケンペ、サヴァリッシュ、マズア、小澤征爾ほか多彩なマエストロたちと協演している。スイス・ロマンド管弦楽団とは国連コンサートに招かれ、その演奏の模様は全世界に放送された。室内楽の分野でも、ピアノのイェルク・デームス、クリストフ・エッシェンバッハ、アナトール・ウゴルスキ等の名手たちと共演している。
 また、レニングラードの変貌ぶりをレポートしたNHKテレビ番組『前橋汀子・わが心の旅』は多くの人々に感動を与えた。2006年12月にはテレビ朝日系『SmaSTATION-6』に出演、これまでの活躍ぶりが紹介された。
 近年小品を中心とした親しみやすいプログラムによるリサイタルを全国各地で展開、2005年から年1回東京・サントリーホールで開催している「アフタヌーン・コンサート」は大好評を博している。一方、2007年にはヴァイオリン音楽の原点ともいえるJ.S.バッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ」全曲演奏会、2008-2009年のシーズンには2夜にわたるベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会を行うなど、本格的なプログラムにも積極的に取り組む。2008年秋にはミラノ弦楽合奏団と日本ツアーを行い、円熟した演奏を聴かせた。
 レコーディング活動にも意欲的に取り組み、デビューアルバム『チゴイネルワイゼン』、文化庁芸術作品賞を受けた『バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ全集』、その他『ヴィヴァルディ:四季』、『メンデルスゾーン&チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲』、『ヴァイオリン小品100曲選シリーズ全6巻』等々がある。また、エイベックス・クラシックスに移籍し、8年ぶりにレコーディング活動を再開。「ブラームス&フランク ヴァイオリン・ソナタ」のCDが2009年5月に発売された。また、近年では室内楽にも積極的に取り組んでいる。
 04年日本芸術院賞受賞、07年には第37回エクソンモービル音楽賞洋楽部門本賞受賞。
 現在、大阪音楽大学教授として後進の指導にもあたっている。
 使用楽器は1736年製作のデル・ジェス・グァルネリウス。
イーゴリ・ウリヤシュ (ピアノ)
Igor Uryash , Piano
1965年、ロシアのレニングラード(現サンクトペテルブルク)生まれ。私立初等音楽学校、レニングラード音楽院付属音楽学校を経て、1983年よりレニングラード音楽院でA.ウゴルスキに師事する。卒業後は音楽院で、T.クラフチェンコ教授のアシスタントを務めた。
 1991年、ヴィオッティ室内アンサンブル・コンクールにおいて優勝。1992年のプロコフィエフ国際ピアノ・コンクールではディプロマを獲得し、1988年にはミュンヘンで行われたピアノ・トリオ国際コンクールで奨励賞を受賞した。
 ソリストとして、これまでにロシア国内をはじめ、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ諸国で演奏。さらに、ゲルギエフ、ドミトリエフ、コーガン、チェルヌシュエンコ、ソンデツキス、井上道義らの指揮で、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団、リトアニア室内管弦楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団などとも共演している。また、サンクトペテルブルク・トリオ、ネヴァ・トリオ、サンクトペテルブルク・チェンバー・プレーヤーズのメンバーとして室内楽にも熱意を注いでいるほか、伴奏者として、ヴァイオリンのヴェンゲーロフ、トレチャコフ、スタドレルや、チェロのロストロポーヴィチ、ペルガメンシコフらからの信頼も厚い。
 これまでにモーツァルトのピアノ協奏曲第20番や、ラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」、ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番のほか、グリーグ、シュニトケ、グバイドゥリーナなどの協奏曲を録音し、6枚のCDをリリース。また、ロストロポーヴィチとの共演によるシュニトケ、ピアソラの作品集など室内楽のCDもリリースされている。

チケット発売日
3月26日(土)10時より
(郵便振替でのお申し込みは受け付け中です)

郵便振替  
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 加入者名 リモージュコンサート
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●琴光堂楽器店/0268-22-0470(上田市海野町商店街)(月休)
●平安堂上田店/0268-22-4545(上田市天神2丁目4−80)
●平安堂しおだ野店/0268-29-5254(グリーンパークしおだ野内)
●ヒオキ楽器佐久平店/0267-68-7703(佐久市岩村田1266-10)(月休)
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